2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

名月をスマホの中で輝きぬ

中秋の名月 小左衛門君に呼ばれて、上がりたての名月をパシャ 燦々と降り注ぐは名月だからこそ なるほどと、夜道を照らすには、充分過ぎる明るさに、 草木も仰ぎなおしていたでしょう 深夜の光景 冬瓜の花がここまで伸びていたとは驚きでした。 名月をスマホ…

その一瞬花蜜吸ふは蝶の妙

冬瓜の花に蝶 追いかけて追いかけてやっと、撮れた一枚 無心に花の蜜を吸ってる姿は、やがて来る冬支度かも知れない 明後日はもう、10月 暑い暑いと9月を過ごし何とか無事に過ごすことが出来た事に感謝です その一瞬花蜜吸ふは蝶の妙 白の彼岸花 ポストへ郵…

彼岸花冥土のあない群れて咲く

彼岸花 熱田イオンモールの近くで群がって咲いている彼岸花を見た 車で走れば走るほど、彼岸花が道路脇に咲いている 勢ぞろいの彼岸花 余り、わいわい叫ぶので小左衛門君がUターンして走ってくれた 三年ぐらい前に彼岸花を観に ごんの里、新見南吉記念館に見…

秋暁や大空二本飛行機雲

今朝の空 暁の空に白い飛行機雲が滲んでいて茜色を邪魔しています 今日は何かいい事ありそうと、宮参りを済ませ、トボトボ、歩いて居たら 猫がロープに繋がれて、お婆さんと歩いて居るんやないですか きっと、婆さんと猫との二人暮らし 仲が良いのか、始めて…

澄通り遠領の山浮かび立ち

八事山から 透き通た風と空気で山々が光り輝いています 茶臼山が飛び出しているようです お彼岸の塔婆をもって遅蒔きの墓参りです 澄通る遠領の山浮かび立ち 銀杏 留守の間に銀杏のおやまがウッドデッキの上に置いてありました もう、こんなに、大きくなって…

腰曲げて彼岸に一歩近寄りて

白彼岸花 今日はお施餓鬼でした お塔婆を二本上げて供養しました 和尚の説話は、自分の体験話でした。 三年前、気を失ってさ迷っていると、 川に出て舟で渡らねばならないが、舟が見当たらない 船頭に舟は何時出るかと訊ねると、舟が帰ってくるまで出ないと…

天は蒼地は秋風心地よき

今日の空 空は蒼地は秋風心地よき 朝は肌寒かったけど、一日爽快な気分で過ごすことが出来ました どんぐりを見つけました 子供心にポケットにと思ったのは小さき頃の想いがいっぺんに出てきたんでしょうか? 歩いて居ると、其処、此処に どんぐり 枝付きのを…

せせらぎの音高くして彼岸花

白鳥庭園渓谷 渓谷に降る雨は岩肌を濡らし、渓流をおおう木々の枝に降りかかります。五月雨どきは、荒々しい景色をしっとり包み込みます。雨の渓谷の風情も見所の一つ 庭園しおりから 昨夜の雨が随分たくさんだったので、流れも強くとうとうと流れていました…

萩の途誘われいずる能楽堂

能楽堂のひとつばだこ 何の実かと、スマホで写したがうまく撮れなかった。 絶滅機種に入って居るひとつばだこが能楽堂を遠巻きに植えて有り 青い実を付けていた。 帰り際になってひとつばだこと知った。 実のなる木、草、は秋ならばの光景だ。 柿の木 娘の家…

参道の銀杏落ち葉魅せられて

落ち葉 参道の銀杏落ち葉魅せられて 今日はこの一枚の落ち葉が気に留まった ゆく秋を惜しみ役目を果たし散りました。 その姿がとても、落ち葉には見えなくって、大業を果たし終えた雄姿の一枚 に、感ぜられた。 自分もやがて、役目を終えて最後を迎えるんだ…

丹精の朝顔一輪露含み

木曽錦 丹精の朝顔一輪露含み 朝顔の三輪目がやっと咲いた。 肥料不足か開花に手間取りきちんとは、満開に開かない 名古屋朝顔の手間暇の要る事だ事 九月は厄月です 先日は小左衛門シェフがスライサーで指の怪我をし 私は、少し熱っぽくってパブロン飲んで一…

韮の花 ニラは別名懶人草(らんじんそう)とも呼ばれます。懶人(らんじん)とは怠け者のことで、次々に収穫できるニラは畑や庭の隅に何株か植えるだけで、誰でも簡単に育てられる野菜という意味合いでつけられたようです。 雑草のように引き抜いていた今朝 …

韮の花咲いて撮ってやたおらるる

韮の花 韮の花が咲きそろいました 可憐で星屑集めた様子は季節の一ページ 小左衛門シェフは韮が嫌いなのでこの際引っこ抜こうと、少しずつ抜いています 一株が年々増えて狭庭を占拠する勢いにシェフに相談しましたら、要らないと あっさり言われてしまったの…

珍朝顔我流呑み込む道しるべ

名古屋朝顔 名城公園で名古屋朝顔展を、観に入って、かれこれ二月 頂いた苗を育てていました その時に名古屋朝顔に仕立てる方法が書いてありました 折角頂いたんだもの、ダメもとでやってみようと 朝顔の肥料を買い摘み採り芽をして、毎日、水を上げるように…

秋簾人影見へて灯さす

秋簾 残暑厳しく汗ばむ、一日となりました 三年越しの簾も、色あせてきました 来年は買い替えなければなりませんが、いざとなればもう一年と 欲を出すかもしれません 秋簾人影見へて灯さす 空の画布 夏と秋と入り交ざったような雲の様々な形です ザーッと、…

稲架掛けて手間を惜しまぬ老いの手に

田園風景 棚田の稲架掛けの手仕事は手間を惜しまぬ老人たちの手仕事に携えている 昔ながらの稲架掛けは労力を惜しまず丁寧な仕事は結局、美味しい米に成り やがては我々の口に入るのだが、現代人の仕事はより、 合理的なことに頼って居る人には、 容易い事を…

珊瑚樹の赤き彩冴ふ曇り空

珊瑚樹 松葉公園の珊瑚樹 松葉公園の周りに何本かの珊瑚樹の実が曇りの空に浮きあがって居ました 松葉公園方面に用が在って丸亀松葉店に行って見ました 冷掛けうどん 何時も行くお店とは変わったことは持ち帰り専門コーナーが在って 出入り口も違って新しい…

遠雷に夜空轟くシンホニー

今朝の空 朝から不穏な雲行です 急に雷が鳴ってザーッと降って来たかと思えば青空が見えてきたりして 天候が定まりません 今日の朝参りは中止かと思えば雨が上がってきたりして 足の訓練には少しでも歩かねばと傘を持って宮参り 途中で辞めても良い様に傘は…

木の実青く実りを待つも独居の身

青柿 買い物、帰りに見つけた青柿 もう、そんな時になったんだと猛暑の垣間に時は着々と進んでいます ソヨゴの実 我が狭庭にもソヨゴの実が青くって幾つも付いていて、おおー今年も赤い実になって 狭庭を飾ってくれるのかと思うと心嬉しくスマホでパッチリ …

台風去り我先餌もとむ雀どち

大乗寺の頭上 雨を心配していましたが青空が見え今週は墓参りの週 朝の内に庭先の花を切り供花に支度しました いなご 今年初めてのお目見えです 祖母と妹と畑の周りでイナゴ取りに専念した懐かしい想い出が有ります その後、母が甘辛く炒って煮てくれて食べ…

草むらの虫の音聴くや遠近に

荒子川公園むくげ 雨が降りそうで降りません ブログに載せる写真を探しに出ようとしたら、 小左衛門君がランチに出掛けついでに 何処かへ行こうかと言ってくれました 有難く素直に同乗しました。 今日は気温が下がっていて小寒いので温かいのが良いと サイゼ…

虫鳴くや一人住まいの糧として

朝顔 朝顔の下を草むしりです キチキタバッタが驚いて飛びます 昼間は安泰と草の中にひそんでいたのでしょうか 朝顔らしい朝顔 子の朝顔は白鳥庭園で自由にお持ちくださいと記してあったので受付の方に 承諾の上持ち帰ってきたのですが 今年夏の暑さには耐え…

誰も居ない初秋の園に鳩遊ぶ

公園の鳩 誰も居ない公園での朝餉は伸び伸びと遠慮なく啄めて良いのだろうか せっせと、啄んでいる 誰も居ない初秋の園に鳩遊ぶ 台風が近づいて来ていて空模様も不安定です 降りそうで降らない 秋の空気ままに走る雲にらみ 今朝の空 頂き物 障害者で作るパン…

うまし米はざかけ掛けて豊作や

稲架掛 懐かしい田園風景です 従妹が写真を送ってくれました。 コンバインと言う百力の農工具で擦れば、早いのですが 棚田では機械が入らなのですべて手作業です 手塩にかけたお米は稲架で天日干しになって美味しく、美味しくなっていきます この様な風景は…

新涼や毛並みふさふさ風誘ふ

スピッツ犬 だと思うけど、宮参りで上から下まで眺められワンワンと吠え出した 飼い主が抱きかかえると修まって、写真を一枚撮らせてと、お願いした 余りにも毛並みがふさふさしていて手入れが大変だけど可愛いんでしょう 新涼や毛並みふさふさ風誘ふ 青バッ…

照り返す溽暑の庭に歩を進め

酷暑 二三日過ごしやすさを体験したのでぶり返しの暑さは、ことのほか暑いです 照り返す溽暑の庭に歩を進め 朝の内に水やりをしたのにもかかわらずお昼頃には朝顔の葉がしおれていました 人間も暑けりゃ植物だって暑いんですよねー 熱田神宮東公園横 街路樹…

園内はほんのり色染め早九月

白鳥庭園 園内はほんのり色染め早九月 西口近くの木橋を通り抜けると、園内の木々はほんのり、色づき始め 秋が来たことを知らせています みずすましが大きな円を描き静かに暮れて行きます 園内は人気が在りません 池に映ったマンションも動じなく、みずすま…

柔らかく荘厳にしてスーパームーン

スーパームーン 昨夜はスーパームーだと、小左衛門君が言ってたけど 疲れて居て寝てしまい、朝、3時目覚めて気が付いて大急ぎのスーパームーン 柔らかく荘厳にしてスーパームーン 前日、満月だと言ってた時は頂点に輝いていてその時はスーパームーンらしかっ…