2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

春雷に 乗りて引きての 車椅子

此の処、天候不順。 黒雲が集まったと思うと降り出し、一キロも行かない処は、まったく道路は乾いている。春風は、心地よく、外に出てみたくなる。 ホームの母も、その事には感じているみたいで、心地が良いと語ってくれた。 早速、戸外に出てみた。心地よい…

垣根越し 牡丹自慢の 茶話談義

最近南区の小学校に向かう車に同乗していて、気が付いた。 名古屋から少し都心から離れ、何か違う雰囲気。隣もその隣も、伊勢湾台風で大きな災害に見舞われたが、すっかりその様子は無く 復興して元気な街になっていて、人情豊かに感じる。 人と人の触れ合い…

美容室 髪飾かや 藤の棚

ひなびた美容院の看板を藤の花が色添えて居た。 此処の室を開店した人の手植えかもしれない。 植えた主今はいずこかと、思いを馳せた。

夕映えに 虹の大橋 留守電話

夕食の届け物をしに出た玄関先で、虹を見て家でテレビを見て居る息子に電話をしたが出なかった。 残念だったけど、独居老人にはベットを立たせて観てもらった、 小学校以来だと、感激された。 今日は、ちょっぴり好い事をしたのと、良い思いと、電話に出なか…

藤の花 日毎に垂れて 車椅子

母のホームの近くの町医者の藤棚が日毎に伸びて、葉桜が散った後の散歩の楽しみに成ってきた。 年度替わりの此の処町内の事、仕事の事、さまざまな変化に戸惑いながら暮らしている。其処へ、千葉の偏りお便りが有り、こちらが地震の事で案じていたら スカイ…

戻りきし お重の蓋に 花一片

桜の花びらが、お土産に着いてきて、行った先がいかに花ふ部kだったかを知る事が出来愛おしくなる。いよいよ葉桜になりつつある。 今夜の雨で、しっかり咲くらともお別れかな?

春の風 胸襟開き たふたふと

時折hく風が心地よく、生きている幸を感じて 至福の感有り。 だが被災地の人には、このような気持ちになる事は出来ないと思うと、贅沢を云ってる自分が、なんとシヤワセ。 ありがたや、ありがたや。学校の給食が始まり、私でも手伝う事が有って、毎日出歩き…

立ち話 フロントガラスの 花筏

満開の桜に酔いしれていたら、花吹雪があっちにもこっちにも 車を止めてお知り合いに一寸立ち話。 そんなわずかの間にも、花吹雪。 フロントガラスを埋め尽くしたのには驚くと同時に、感激。 行く春を惜しみなく降り注ぐ。 出し惜しみの無い慈悲の心が出来た…

水鏡 映して競う さくら花

何処の道を走ってもさくらさくら。 それぞれ美しいがそれぞれの気持ちの違いで、見方が違うでしょう。 被災地は、今日も地震が。 逃げ出したくなるのに、愛着に縛られ、神さまの、お慈悲が有りますように、祈るばかり

期せずして 花観ドライブ 五条川

息子が、「黙って居れ」母の在所の帰りの事った。 何時もと違う道。 小牧の方に向かっている様子。 犬山を過ぎるころ、漸く道筋が判った。 折からの桜の満開で、五条川を縫ってドライブしてくれた。 母は、寝て居る。 昨日も今日も夜寝てなかったそうである…

被災地に 又もや地震 春遠からじ

踏んだり蹴ったりの被災地に、お見舞いしたい。 僅かの義捐金では程遠いけれど、何かせねばと心踊る。 今日は珍しく家にこもり静養中。 風邪をこじらせ、なんとも居たしかたない。 旅行の疲れが出てきたかもしれないが、ほっては置いてくれない。 孫も、中学…

原発の 騒動横に 春旅路

外国への初旅 意を決して思い切った旅は、足に豆を3っつも作り 石畳と急な坂には閉口した。 此の写真は、ご一緒した人から送って頂いた一部分。 シエナは世界遺産。この渓谷がと云われても〜〜〜〜 でも30分以上走り続け心のリフレッシュは、誠にありがた…

花満て 尼茶に酔ゐし お釈迦様

東別院の桜祭りに出かけた。 全く、行く予定ではなかったが、下車したところのポスターが目に入り 別院まで戻る事になった。 息子が君ちゃんの気に入りそうだからだって。 桜まつりの舞台では、バリの民謡曲が流れ、バリダンスが始まっていた。 君ちゃんが食…

詩吟の声 遠くに近くに 花の苑

二三日前、白鳥庭園で、母とベンチに腰をかけ満開の桜を眺めていた。 (今年の色は悪いね)と母。 よく覚えて居てくれた。そう云えば、昼食の時も、隣の全盲の人の食介の世話をしていた時 母は、「私はどうするの?」飲み込んでと私。 焼き餅だったんだろうか…

大地震 桜のつぼみ 二三輪

東北の人々は難儀をして折れれる見たい。 対岸で大変大変と行云ってて居ても救いようが無い。 義捐金だけで許していただこう。 甥っ子の学校でも外人さんたちは国に帰ってしまい、卒業式も出来なかったそうです。 生れたばかりの、赤ちゃんは、嫁さんの在所…