2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

油照り 甲子園の夏 到来す

土岐商業の、甲子園出場、中京大中京も出場が今日、決まった。 私の故郷の土岐商に、頑張ってもらいたい。 クーラー漬けで観る野球は、夏の風物詩。 余り興味はなくっても、故郷の姿が見え隠れして、応援したい。

雲の峰 追いかけこする 車椅子

雨間を縫って、ホームへ行った。 パラパラ、の様子に、今のうちと、散歩に出る。 先日、逢った人に出くわして、88歳にして、病気知らずと、元気をただいた。 その上、一寸待ってて、と言って、家に駆け込んで、キウイフルーツを5個持って来て母に手渡して…

取り残し 流し素麺 ざるの中

日曜日に、竹を切ってきた息子どの。 月曜には、竹を割り、節をくりぬき、バインダーで磨きをかけて、火曜日には、セット場所を あちらこちらと、探しまくり、部屋を二つにまたがり、戸外寄り水を引き、窓越しに流し その下には、簡易プールをセット。 お客…

雪渓の 端崩ゐて いちげの花

この暑さに、畳平の、15度が懐かしい。 避暑したい今日この頃。 流しそうめんの、竹を息子が切ってきたので、助手を頼まれた。 竹割り、臥しぬきと、汗だくだく。 さて、どんな、流しそうめんに成る事やら。 昨日までは、部屋の中で、簡易プールで、パソコ…

黒光り 向日葵園の 主の顔

野田市関宿町のひまわりの里からの写真です。 こまめに撮影旅行をされていて、送っていただいています。 名古屋の近くの知多半島にも、ヒマワリの里が有ります 名古屋から、名鉄河和線で終点・河和(こうわ)駅(愛知県知多郡美浜町)へ。約1時間。 河和駅か…

 雷鳥は 這い松の陰 親子して

畳平で、劇的な出会いが有った、 雷鳥の親子で、人間を怖がる様子もなく、思っていたほどの大きさではなかったが 保護色が生きる知恵と、感心して見て居た。 キンポウゲの花を啄んで仲良く歩いていた。 その後、黒百合も見ることが出来、乗鞍ツワーは、最高…

空蝉の 身の毛よだつや 数十匹

梅雨明け宣言。 一挙に暑くなるかと思ったら、小雨が降り出した。 神社の横の公園には、蝉の穴。 そうして、空蝉の残骸ばかり。 六肢まざまざと、目だけが大きく、空蝉が、この世とは良く云ったものだ、

夏野菜 藁しべ長者 成ったなら

夏野菜が、あっちから、こっちから届き、たらい回しは、尾ひれ葉ひれ、留まるところを知らない 胡瓜に、土を足し、追肥えをして、成長を楽しむ。 なん本、出来るかな?そうして、長者に成りましょか?

夏座敷 客待ち顔の 猫じゃらし

梅雨雨間、急激な暑さに、クーラーを掛けて客人を待った。 鈴虫の様子を見に来た模様。 、クーラーの利いた部屋で、2時間ほど、暇つぶしして行った。 ただ今、80匹くらい居る。未だまだ鳴くまでには時間がかかる。 全部予約が入っている。日蓮宗では、7…

クロヘラを 右に左に 夏干潟

この3年、夏になると、クロヘラつらさぎが藤前干潟に飛来している。 足を折っているのは休憩中。 湖北で見たのが最初だったが、名古屋で見られる、幸はない。 重いへらを。右左に干潟を探り歩いて、餌をついばむ姿は、実に面白い。 干潟が魚たち、鳥たちの…

七夕や 狸御殿の 腹鼓

NHKのニュースを見て、館林市・茂林寺の狸達に暑中伺いをして来ました。 参道に並ぶ22体の狸達は浴衣を着て、七夕を楽しんでいるようでした。 人の姿が入らない写真を撮ろうとして、寺には7時前に到着しましたが、総て の狸が雨避けのビニール袋を被っ…

棚田より 灯り数へて 祖母の顔

99歳で亡くなった祖母を想い、夏休みが近づいてくると、祖母の家で暮らしたことが有り 懐かしい。 兄弟も多く、父方の祖父も、喘息で苦しんでいたので、預けられていたのかもしれない。 遠く、懐かしい、光景。

畠打つ 老婆の背後に 雲の峰

九州の方では土砂で、道路がふさがれ、亡くなった人も有ると聞く。 こちらは、未だ差ほどではないけれど、良く降る。 雨も、ほどほどにして欲しいけど、贅沢は言えない。プランターの、胡瓜君は、元は取れたが、後が続かない、どうなるんだろ?私の胡瓜君。 …

つゆ草に 侍ブルーの 夢のあと

日本代表が、帰還。 やったと、満足の顔あり、不満げの人も有り人それぞれ。 4年後に、もう一度選ばれることを、望み、体調を整え、頑張ってもらいたい。 でも、時の運が左右されることだろう。 皆の、声援は、一つになった、日本を垣間見て、うれしく思っ…