2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

台風の 吹き返し風 道阻(はば)む

台風は大雨だけで、これと云って被害は無く 買い物に出たのは良かったけど。風に体を取られそうで、足の悪い私には、空の買い物袋さえ重く感じ、苦労しました。 そんな中、開店記念セールのたこ焼き屋さんで並んで買い求めました。 半額セールには弱く、今日…

公園の 新樹に群れる 昼雀

雨が降ります、雨が降る。 遊びに行きたし、傘はなし誰もいない公園の新樹の中にもぐり込む雀を見ていた母と私。 雀に遊んで貰っていました。

沙羅双樹 諸行無情の 陶の町

今の季節になると、思い出すことが有る。 美濃の町、笠原は盃の町として有名であるが、陶磁器資料館での周りは、沙羅双樹で一杯で 母のホウームの行き帰りには良く立ち寄り、楽しませていただいた、亡夫も何を思っていたのか、立ち寄って、陶器を物色したも…

むら雨と 近寄りゐるる 花楝(はなおうち)

栴檀の花が咲きはじめました。 去年は猛暑で実が付くことは無く、残念でしたが半分枯れながら花が咲き始めて、ほっとしたところ、もう一本の栴檀を見つけました。 川岸を千の実で守ってくれていると思うと愛おしく。うれしく思います。 気にして見ていると、…

トリトンの 光遠くに 走り梅雨

曇った空に、ひと際立つのはトリトンの鉄柱の先。 高架に差し掛かった時に見た、海に結ばれる、堀川は近くに壮大さを感じさせ、朝から良い気分。 今日も一日、無事に終わりますように

長靴を ぴちぴち跳ねて 走り梅雨

車窓より小学一年生の行列を見ていた。 横断歩道を誘導する先生を横目に、ぬかるみをこねているのは、真新しい長靴。 長靴投登校は初めてなんだろうか? 先生の誘導に促され渡って行った。 守れれている安心感は、こんなところにも出ているように思える。 そ…

薄茜 東の空に 夏はきぬ

朝、日が上がる前のほんの一瞬。 東の空が薄く染まりとても素敵な朝明け。 丁度その場に居合わせた事に感謝、感謝です。 それにしても、暑かった!! 一度に夏が来てしまい、やっと豌豆さんが成り始めたのに、暑い暑いと木が泣いている。 今度は、網戸の用意…

信濃路の 林檎の敵花は 傘受けて

ミステリーツワ―に行った折、リンゴだったか梨だったか、ビニールの傘を上向きにして 花を落としていた。 他の人は地面にどんどん落としていたけど、敵花されるのを愛しく思ってのことだろか やさしい気持ちがあふれていた。きっときっと、美味しい実がなる…

若葉風 手を振り交わす 見知らぬ児

道路で雑談の主婦、2.3人。 その仲をすり抜ける車に同乗していて、脇にいた児と、手を振り交わして、ニンマリ 気分爽快、元気をもらって!!!

塵風に 肩寄あいし ひなげしの

明日にも散りそうなケシの花が咲いていたが、僅かの風に、大輪が寄り添っていて うれしい気持ちになりました。昨日の草取りが、未だ尾を引いていて、足がぎくしゃく。 在宅マッサージも追いつかなく、お風呂で足をのばし、マッサージ。 是が一番。 明日は元…

草取りの 手を引き止めし かたばみや

天気も良く、公園の掃除と、掃除道具を運んで行くと、8時集合なのに、もう来ている人がいて、おしゃべりしながらお付き合い。 それから、1時間、又別の人が見えたので、又、1時間。 ようやく8時に成り三々五々に集まり始めたが、人数が少なく、又お付き…

初燕 墓への道を さえぎたり

早朝より、墓参り。 高台にあるので、燕も我が物顔で行き来。 目の前を走るので、ナンジャモンジャ ナンジャモンジャも、一時の花盛りを過ぎ、新緑で覆われるようになった。

黄沙降り 五月の風も どよみたり

久しぶりのお天気 早速、洗濯機の快調音。 寝具のカバーをはぎ取って洗濯。 気分爽快。 とんかつランチに誘われて、大須のすず屋へ行ったけど、奥様方の集いの場所でもあり 声高らかに笑う声は弾んでいた。 少し焼餅なのか、うるさいと思った私に反省。ちな…

五月雨に 雫を籠めて 垂れ下がり

それにしても良く降ります。 災害もあっちこっちで起こっているようです。 今日一日、無事に過ぎ去ることを念じつつ 娘がイオンの特設会場で行われるお菓子の販売に並んできました。 娘も、色んなストレスを持っているようで美味しいお菓子を買う事であの人…

留守宅の 蒼き枇杷にも 小雨降る

今日から、金曜日まで、雨降りだそうだ。 雨降りの助手の仕事も大変。 足もぬかるみでグシャ。頭は濡れて重くなり、最後にはカッパに雨がしみ込んで寒くなり 散散。 配達の途中で庭木がボウボウなのに蒼い実を見つけた。 枇杷の木だった、 紙で覆う事も無く…

両の手に 鈴蘭の香をり 車椅子

好い香りだよと、母の鼻まで持って行けなくって、車椅子までは遠すぎ 掬って届かられないもどかしさ。 今日は雨。 可憐な花も一時でもう終わってしまいそう。

野に遊び 山菜とりの 友二人

早朝より今いるかと電話あり、山ウドが届けられた。 さてさて、いかんせん。 先ずは生で酢味噌和え。後はてんぷら、きんぴら!! お休みは山の幸の御馳走です。

夕映えに 雪渓残して 越後富士 

ミステリーツワ―の疲れもやっと取れ、パワー全開。妹が母の日のプレゼントを贈ってくれたので、持って行って開封したら 文舞堂の母の日カステラ カステラにお母さんありがとうとカーネーションの花が印刷されていた。 写真を撮るのを忘れて残念。

鈴蘭の やさしき影に 主の顔

メル友にはどう云うご縁か母の車椅子を押しているたびに、良く出会う。 母の車椅子を押していると、お店から出てきたメル友。 偶然はたび重なり奇遇の御縁に感謝、感謝。 声かけられ、母も喜んでいた。 彼女の家の前を通りかかった折に、鉢一杯のすずらんを…

土手つつじ 川面に写せし 花筏

連休も、毎日のお客と行事で、疲れ果てました。 挙句に、、ミステリーツワ―を入れたもんだから、忙しいのなんの。 明日からの休みで、英気を養いたい。 ミステリーは、連休の大渋滞に、どっぷりつかって、ツワ―客はバス5台。 種明かしをされたのは、岡谷の…