2013-01-01から1年間の記事一覧

雪兎杖突峠駈けてをり

長野の妹の家の方は、雪雪で大変なようだ。 穏やかに年の暮れが訪れたことに感謝です。 年の暮れの、おせちは出来上がったけど、掃除が!!! 目をつむって見逃すことにした。 一番よい方法でしょう。 お鏡さんを飾ってハイ終了。 一年、あっという間でした。

蒼天に子守柿二つ六七

残っている柿はよほど渋いのだろうか??? 何時までも残っている。 それほどまで嫌われて生き延びるのも何でしょう と考えながら、ごとごと列車に乗って、弟の所まで出かけてみた。 弟の、尿道結石の残りは、大きく、だいぶ下がってきているみたいです。 2…

未だ七十路されど七十路や冬薔薇

義弟が入院したが1っ月もすれば、退院だと母に報告した。 母曰く 私は、いつ退院できるの? 自分の事が自分でできたらと、答えたら、どうするのと尋ねられ、先ずは、自力で立つこと、車椅子を動かすこと言ってホームを退散した三日後、トイレも自力では立た…

実生なるまんりょう赤く庭の隅

ラジオ深夜便で、とっておきの言葉を聞いた。 実生である。 私の庭に何やかんや。知らないうちに生え育っていて、如何した物かと、取りきらないでいる内に、ジャングルになってしまう まんりょう、せんりょうに、八つ手。 其の事を実生というらしい。 実に、…

野の花に冬の陽ざしや柔らかに

昨日あった友人が良い事を教えてもらった。 水回りを磨くのに、重層をスポンジに塗りつけくちゃくちゃして、拭黄まくると、見事に綺麗になると!!! 早速、ひと拭き、 頑固な油汚れも難なく取れて、これで、年末掃除は弾みがついた。 洗剤の節約できるかも…

葉付蜜柑園主もてなすみかん畑

もう12月、重い脚はなかなか前に進まない。 窓ふき、レンジ回りの掃除と、残りは多く、うんざり。 なのに、12月も予定が詰まっていて、暇が出来そうもない。 暇は、作らなくちゃー パソコンゲームに没頭して居なくってね。友達に葉付蜜柑をもらったので…

夜明け前冬銀のひとつひとつ

逝ってしまった彼女、 夜空のあのひとつの中にかと、思いを馳せます。 毎日、遭難とか聞くたびに、不意の、不幸は、身にこたえると、しょぼしょぼして、元気が出ません。 と言え、生きているんだ、今日の一日、楽しく、頑張ろうと、痺れる足を引きずって母の…

冬ざれてプラットホームの人の波

なんだか、ポストを開けるたびにが欠礼のはがきが届き いやになってしまいます。 ポートしていて、更新を忘れていました。 母との音痴同士の数え唄はどんどんエスカレートして作詞をして歌ってくれてます。 こんな暖かい日は公園でおやつを食べて、ハトに餌…

立冬の下弦の月やビル挟間

今日は、一日中降ったり止んだりのうっとうしい日。 炬燵の準備をして、冬支度。 私の足は、膝サポーターに、ストッキングで、何とか、足が動いている。

文化の日三つ子の父さんてんこまい

日頃の奥さんのお出かけで、留守を預かった父さんは、てんてこ舞い。 電車で小旅行は、三つ子ちゃんの、はしゃぎ様 父さん頑張って!!! と思いつつ、私は、収穫された芋を運ぶのにてんてこ舞い。 やっぱり、徒歩は無理と、タクシーを使った。 タクシー代と…

林檎飴晴着の口を染めしをり

天下太平。 秋晴れの中千路にお参り七五三。 母に弟の入院を伝えたが、応答なし。 私が帰宅した後、ここには居られない。 何とか行動しようと、車椅子を自ら動かすことのなかった人が、ロビーをせっせと 足踏み行動。 ヘルパーもびっくり仰天。 久々の運動は…

胸たたく覚悟の甘藷食らいつく

薩摩芋は美味しいけど胸やけが絡んでくるから嫌い。 でもおいしいと勧められると、手が伸びて、 母は、だ〜〜い好きだ。 母の為と買いそろえ持参する。 とても喜ぶから、又、今日も。明日は如何しようかな?

清め茶屋芭蕉の一枝黄葉彩

熱田神宮の一角の池のほとりに芭蕉が伸びていて、一枝が黄色になていてなんだろうと振り返る。 色鮮やかで朝の静寂を、動かせている。 ちらほらと、七五三のお客も入り始めた。 神主も、巫女も早足歩き。 砂利をける音が嬉しい。

七五三晴れ着の下は長靴で

ダブル台風は難なく過ぎたけど、地震では、再現を思い出した人たちも多かったんではないだろうか? 熱田さんは空いていると、思って朝参りに出かけたが、七五三参りで賑やか!!! 結婚式もダブルであって、神主も、巫女も走り回っていた。 一〇分あれば熱田…

三十三才囀(さえず)りやまず寺の藪

お会式の準備のため、毎年のごと、花折に出かけた。 あくまでも有志で、昼食は私が揃えることになり、大騒動。 ちらし寿司が良いとのことで、一升五合のご飯を炊き、材料を前日から用意し事なきを得た。 やれやれ 一日中の雨で、寒いくらいの日でした。 午前…

草むらの峠の地蔵烏瓜

彼岸も済んで墓参りの客も少なく、何番か札所の地蔵さんも、草の中に没落。 蔦に絡んだ烏瓜を発見したが、気の毒にと、蔦を払ったその下から、烏瓜の実を発見 手を休めて、よく見えるようにして、帰ってきたが、どのくらいの人が、気を留めてくれたのか? 想…

烏瓜留守居の家のモニメント

季題に烏瓜を指定され、見たことがなくってさ迷い、白鳥庭園、堀川沿いを、母の背を押してぶらりぶらり。 見つけることが出来ませんでしたので、花の写真をブログに載せている花博士にメールをしたら、返事を頂き、挙句に、烏瓜のマウスアートまで頂きました…

画布いっぱいひとつの林檎クレパスで

林檎の季節になり、スーパーにいっぱい並んでいるのに、買う人まばら だってだって、皮むきが面倒いと、敬遠がち。 我が家の二軒となりは、カットフルーツの工場で、ゴミの山が山積で、集収集車が行ったと思たらもう、二袋。 すごい!!! で、だれが考えた…

金木犀子等と参拝時刻む

孫が母への食介を望み、やっと実現。 丁寧に口に運んでくれるから母は手持無沙汰で、手で食べようとするので、急いで次のものを運び、大忙し。 満足したのか、勝手が違うので唖然としていたようです。 この孫も、修学旅行で、枕が違い、寝違いをした模様 こ…

闇の夜に遷宮進む灯明かり

厳かに、遷宮が進み、まずまず安堵。 それにしても、気温の高いこと、汗でべっとり。 日本の国が安心して暮らせることを祈るばかりだが 二十年後、生きて居るか居ないか?? どうでもいいが、適当なところで、失礼したいものだ。昨日は、松茸ご飯と土瓶蒸し…

それ其処と指差す先の赤い柿

まだまだ暑く散歩には不向きだが、母の睡魔を消す為の、日光浴は欠かせない。 柿の葉に覆われた柿の実を、見つけて指差し確認までの長時間。 やっとの事に見定めてもらった。 行く道だと諦めながら、友人の夫も、昨日まで、鮎釣りに勤しんでいた人が、脳梗塞…

句座引けて夕日宥(ながむ)る鰯雲

朝夕涼しくなりました。 でも、マダマダ、日中は暑いです。 足の動きが悪いので、一日延ばしにしていたことを、一気に片付けようとばたばた、 まだ、何とか人の世話にならずに出来ているのは、感謝、感謝です。鰯雲、きれいですね。

木漏れ日のベンチの親子秋惜しむ

私の体調も良くなり久しぶりの母との散歩。 昨日は、プンプンの母で取り繕うこともできず、ほうほうの態で母のもとを去ったけど 今日は、ご機嫌。 でも。怒ることもできてまー良いかと思い直し、今日は早昼を済ませて出かけ ご機嫌伺い???刻み食からペー…

秋の空グラデーションの透きし色

果て岸ははとても風が強く明日からは気温が下がりそう。 何やかんやと、小忙しくしていてブログも休みがち お祭りが来るから公園の掃除に、庭の草取り 忙し、忙し。 冶部坂高原へコスモスを見に行ったが、台風で花弁は傷んでいた でも、松虫草と女郎花がきれ…

風孕(はら)むショートスカート萩の花

風のいたずらは、時にハッとさせられる。 母のホームは、敬老会のお弁当が出た。 握りの寿司に煮物、あえ物、天婦羅に茶碗蒸し。 御馳走に、皆満足、満足。 閻魔さんに、報告しなくちゃと、喜びを伝えていた。 ほかの人は、80年ぶりと言ってた人もいて、大…

一点の交わり無くして名月や

一点の交わり無くして名月や 素晴らしく、大きく、色鮮やかに月を愛で感謝、感謝です。

白萩の風吹き渡る渡り廊

19日に白鳥庭園で観月会が行なわれるので行ってみようと思います 清羽亭の数寄屋つくりから月を見るのも、さぞかし、ロマンチックじゃない!!! 渡り廊下から見る白萩が大きくって素晴らしいよ。

祝はれて苦渋の日なる敬老日

祝って居る内が花!!! そろそろ、お迎えの準備が必要になってきた。 台風も、雨だけで済みやれやれです。

深まるる稲穂の白さに頭たれ

台風を避けるため、昨日、弟を訪ねた、 元気になっていて、人安心。 中央線の中も、スカリ秋模様。 でもでも、未だ暑い。 今年は秋の無い年なんだろうか?

高層の波璃を照らすや秋の雲

朝夕涼しくなったけど、日中は、マダマダ、暑い。 空を見上げれば、ぽっかりぽっかり、秋の雲、近くの中学校から響いてくる、吹奏楽の練習も、聞こえてくるようになり、母の、外出も、近づいて来た。 ホームの屋上は、まだまだ暑く日差しを避けて、10分ほ…