夜明け前冬銀のひとつひとつ

逝ってしまった彼女、
夜空のあのひとつの中にかと、思いを馳せます。
毎日、遭難とか聞くたびに、不意の、不幸は、身にこたえると、しょぼしょぼして、元気が出ません。
と言え、生きているんだ、今日の一日、楽しく、頑張ろうと、痺れる足を引きずって母の、車椅子を押してます。
昨日は穏やかで、散歩には素敵な時でしたが、母は、数え唄に少し飽いた様子、今度は何にしようかな?