2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

朝靄に ユウスゲ咲きて 足急ぐ

散歩道、川沿いに咲く、ユウスゲに、勇気をもらい、頑張る気持ち頂き、感謝。 サッカーは負けてしまったが、客人と、騒ぐのもよし。 でも、疲れていて、あまり見なくって、残り、30分は、引き分けになったら、もう一度見られると、勝手に判断。PK戦の有…

風鈴を 背音に聞きて 初浴衣

孫のために、買いこんでいた、浴衣を、暑い中、着て見て、おどけて、簾の外に飛び出していった。簾にかけて居た風鈴が、リンと鳴った。 今日は、真夏日。 33.5度。 梅雨雨間、蒸しっとした一日は洗濯日和。シャワーも何度も。 今年の夏は、暑いらしい。

打瀬船 北海シマ海老 梅雨空に

ホッカイシマエビはどのようにとれるかご存じでしょうか? 三角帆に風を受けて、ゆらりゆらりと漂うように打瀬船は 漁を行います。 打瀬とは「小型底曳網漁法」の一種で、風と潮流を利用 した漁法です。 アマモ(海草)に覆われた水深1〜3mほどの野付湾は …

苔むしる 回廊渡りて 紫陽花苑

千葉県松戸市の本土寺は「紫陽花寺」 野田市から送られた画像の一枚は、居ながらにして、名所に行くことが出来、満足、満足。 みのもんたのテレビでも紹介され、商魂たくましく、昼食付き参拝は国宝までも見せていただけるとか(5000円)とか 私は、ご本人…

野苺は 地蔵菩薩に 平伏して

墓の入り口に、地蔵さんが一体頭を少し前かがみにしておいでになる。 その脇に野苺がべったり。 苺は、可愛かったが、だれも除く人もなし。

さくらんぼ 新まいガイド 笑顔かな

土曜日の日に、駒ケ根を越したあたりの、農園のさくらんぼ狩り。 ハウス栽培で、背も低く、枝を痛めず、鷲掴んで、口の中に放り込んだのは良かった。 100個以上口に入れたと思われるが、お陰で便秘。 馬鹿なことをしたものだ、反省、反省。 いじましい根…

花火なる 仙人掌の花 打ち上る

毎年のことだけど、一日だけの、優美さに、感動をもらい、感謝、感謝です。 母との散歩でもあっちこっちに、珍しいサボテンの花を見ることが出来母との散歩に花が咲き、妹からの、メール通信を話したり、公園のベンチで、好きなものを食べてもらい 急に暑く…

梅選び 八百屋の角の 梅談義

紫蘇を買いに行った処、顔なじみの人たちが居た。 話を小耳にはさみながら、二束買い求めて、早速、葉をちぎり始めた。 小さい頃、小学生だったか、中学生だったが、祖母の云い付けで紫蘇をちぎったことを思い起こした。 暑い陽ざしが差し込んでいる倉庫の中…

草茂り 堂守何処 風ぞ吹き

月一の、独経会。 庵主亡き後の、庭の手入れは、参詣者の除草剤を散布するくらいで、ほったらかし。 おかげで、除草剤しなかった所は長く伸び放題の草の山。 草引き引き吹く風に、心地よさを感じ、ご守護有らんことを、欲張って願う。昨夜は、豪雨、今朝は良…

孫の手を 借りて収穫 梅宅配

娘の嫁ぎ先より、梅が運ばれてきた。 日曜日に、孫と、娘婿 舅 姑で、収穫したと云って、持ってきてくれた。 8キロほどあり。私が、3キロ、お友達に、5キロ・ さて、初めての、梅漬けに挑戦。 まず、1キロは、サワー漬け 残りは、色が付いたら、梅干しに…

花摘み女 菖蒲に勝る 二〇かな

群馬県館林市の旧秋元別邸前の菖蒲園で実施された「花摘み娘」を 撮りに出掛けました。こちらも天候不順の影響で花数が少なく寂しい限りでした。 花摘み娘には「大泉保育専門学校と関東学園高校」の学生さんが扮しました。 と写真を送って頂いた方のコメント…

朝市は 梅雨入りまへの 大賑わい

近くのスーパーに日曜特売をめがけて、行ってみた。 開店30分遅らせて行ったのにかかわらず、駐車場の空きを待つはめになった。 野菜は、飛ぶように売れて居て大かた無くなっていた。 築地の本マグロを買いたかったけど、やめた。 冷蔵庫を整理しないと、ぎ…

神宮の 卯の花腐し 伏せをりぬ

熱田神宮を通りかかった折、うの花がたわわに咲き、枝が下がりそうで、うなだれている様子は、参拝客をねぎらっている様でした。 明日から長雨になると聞き、昨日今日と、二日連続で、ホームを訪問。 母に、何か食べたいものは、有るかと訊ねたら、やはり、…

くりくりの 柿の青さに 何処ぞと

母との散歩道、柿の木の有る処にさしかかった。。。。。。。。。。。。。 母に、それそこにと、指さして教えるのに、判らない様子。 あきらめて、ブドウの実の付いている処は,真近だったので、判った様子。 母は、食べられるね〜〜と云うから、秋になったら…

青くって 鬼灯(ホウズキ)の実 いちにりん

毎年、実は付くが赤く染まるまでには、幾多の困難が有り、盆までに結実するかどうか分からない。 今日は、訪問客が次々あり、一日、缶詰。 お中元はどうしようと、パンフレットを持ってきた人も有った。

八事山 墓参の灯り 花石榴(ザクロ)

八事霊園の入口に、今は盛りのザクロの花 満開で,燈の光に見えたのは、私だけだったかしら? 八事の霊を拝めるにふさわしく、何百もの花が咲いていた。 週末には、梅雨に入ると云っていたので、裏庭の、アジサイを切りこんで、供えた。 なかなか良い!!!

にらの花 食した後の 五輪かな

母と散歩の途中、それぞれの家庭の庭は、花盛り。 にらの花が咲いていた。 一昨日は、気にならなかったのに、今日は、注目!! にらの花を、嗅いでみた。 意外!!優しい香り。 ここの家主の、意気な計らいに感謝、感謝です。梅雨に入る前にと、時間を作って…

欅風 留まること知らず 車椅子

母を連れだっての、散歩は、アマリリスの白さに感動して、 この家の主の丹精が手に取るほどに判る。 公園でおやつを取り出して、待ってましたの母の胃の中に消え失せた。 シーソーに乗ってる子等の元気中な声に励まされ風の心地よさに満足していたら 母は、…

花火音 聞ゐて床に 涙する

熱田祭りで花火が上がる事を忘れていて 予告の空花火が上がりだして、友を誘ったが 留守だった。 既に出かけたであろ。母のホームから良く見えるけど、そこまで行く気がしなかった。 母も、姑女も、車椅子に乗せて、堀川沿いを闊歩?したことも懐かしく迫り…

般若経 紐説くや 若紅葉

東山植物園で、100円で購入した紅葉の苗は3年目、随分大きくなり、狭い庭を埋め尽くしています。 久方の晴天続きで、目にも眩しく、写経の手も進まず、ボート窓の外を眺めています。 天地の恵みに感謝し、百千万億の神仏の声を聞こうとしています

井戸覗き 三々五々の 赤子めかし

当地方に高倉さんと云って、虫封じで有名な処が有ってその近くのお堂に足しげく通うようになって半年。 長子を亡くして早、40年。 墓参りの帰り道、あの子のために、と、何もしてやれなかった詫びに、チョイと覗いてみてびっくり、かなりの客で、屋台もに…