梅選び 八百屋の角の 梅談義

紫蘇を買いに行った処、顔なじみの人たちが居た。
話を小耳にはさみながら、二束買い求めて、早速、葉をちぎり始めた。
小さい頃、小学生だったか、中学生だったが、祖母の云い付けで紫蘇をちぎったことを思い起こした。
暑い陽ざしが差し込んでいる倉庫の中での作業は、早く終わって、逃げでしたいばっかりに、大急ぎで、ちぎり、その後、葉がどうなったか知る由もなし。

紫蘇を洗いだしたら、砂がどんどん出て、揉むころは疲れていた。
先生の云う事に、ぎゅーっと、しぼらなきゃー!!
でも、もう入れちゃった。
後は、カビの入らないことを願うばかり。
最近は、紫蘇を絞ったものが、スーパーで売っているそうな。