欅風 留まること知らず 車椅子

母を連れだっての、散歩は、アマリリスの白さに感動して、
この家の主の丹精が手に取るほどに判る。
公園でおやつを取り出して、待ってましたの母の胃の中に消え失せた。
シーソーに乗ってる子等の元気中な声に励まされ風の心地よさに満足していたら
母は、急に、お尻が痛いと言い出した。
如何してかと訊ねたが、判らない????
ふと、思い付いて、車椅子を動かし始めたら、治ってしまった。
ナ〜〜ンだ、退屈になったので、散歩の続行の依頼で有った。