井戸覗き 三々五々の 赤子めかし

当地方に高倉さんと云って、虫封じで有名な処が有ってその近くのお堂に足しげく通うようになって半年。
長子を亡くして早、40年。
墓参りの帰り道、あの子のために、と、何もしてやれなかった詫びに、チョイと覗いてみてびっくり、かなりの客で、屋台もにぎにぎしく立ち並び、車を止めることが出来なくって
二回ほど、まわって、帰宅。
駄菓子を買って供えた。