詩吟の声 遠くに近くに 花の苑

二三日前、白鳥庭園で、母とベンチに腰をかけ満開の桜を眺めていた。
(今年の色は悪いね)と母。
よく覚えて居てくれた。そう云えば、昼食の時も、隣の全盲の人の食介の世話をしていた時
母は、「私はどうするの?」飲み込んでと私。
焼き餅だったんだろうか?
余談はこのくらいに。
花観弁当はお昼の食事に出たけど、花見は無いからと、白鳥庭園まで足をのばし
巻きずしと苺のおやつで、どっぷりとつかっていたころ
詩吟を吟ずる声が後ろから、やがて、桜の一樹に向かいて詩吟を吟じる人。
残念ながら語っている言葉は判らなかったけど、優雅な気持ちにさせて下さった。
そんな時偶然、メル友に出会った。
世間話をして別れたが、メル友も、介護を長年しておられ、あのころが良かったと、振り返っておられ、私もこうして、膝を並べておやつを食べられる事に感謝、感謝。
東北地方の方が、身代わりになってくださったと、義捐金で失礼。