木の芽吹き嵐の前兆ゆさぶらる

芽吹きの木々に冷たく荒い風

強風にあおられ新芽が唸っている

千早の交差点だった。

木だから、大丈夫とは思うけど生まれたばっかりなのに

容赦なく試練に当たっている

桜も

この嵐でもう、桜の見どころも無くなってしまう

五平餅屋

今日のランチは五平餅と、千種のほうまで買いに出た

お米屋さんがやっていて他にはないクルミが入っていると

記憶にあって暫くぶりに買いに走った

昔、昔、妹が五平餅屋をやっていた、その頃のクルミの味

忘れられないな^-

五平餅焼き台

一本130円なりで、二本は食べられると買った

車に積んで家に帰って食べるまでの楽しみは、焼きあがった

五平餅の香り

何だか、うれしくなって、たわいもないことを言って帰宅して

大急ぎで口に入れた

おいしかったー

草餅

ヨモギの香りと、餅の粘りがあって、昔風の草餅で

これにも、感激

祖母が手を真っ黒にしてナイフみたいなもので、ヨモギを狩り取ってる様を

想い起した

あの頃に食べた草餅を思い起こさせるほどの旨さだった

わらびもち

焼けるのを待つ間にこれもと、買ってみて驚いた

くずが本物???

口に入れたらとろける感じ、あっという間に喉から消えた

で、パソコンで調べてみたらこんな事が書いてあった

本物のわらび餅はぷるんと弾力があるものの、軽く噛むとすぐに解けて、爽快感とほんのり上品な甘さが口の中に広がる性質を持っています。デンプンだけで作られた単調で味がしないものと比べると差が顕著であります。

と,有りました知らぬとはいえ、この年まで考えてもみなかったことに出会った

出会いに感謝、だけど、この冷たい強風は、いただけないなー

口々に、また買いに行こうと

木の芽吹き嵐の前兆ゆさぶらる

よもぎ取祖母の手黒く想い馳せ