渓流に銀色ふくらむ猫柳

               流し雛

もともと物忌みの行事で、紙などで人形(ひとがた)を作り、これで体をなで、災いをその人形(ひとがた)にうつして川や海に流す行事から生まれた風習です。

徳川園で流しびなをやってることを家人が見つけ出掛けることにした。

いけに棹を渡し自分でアレンジした雛を流すのである

大きな池で雛が翻弄しないように柵を掛け流れを棹の中に集中させての雛流しです

           雛が流れます

船頭さんが流れるように案内棒で流します

園内では梅が咲き猫柳が大きくなって光ってます

私の幼少のころは川まで兄妹そろって雛流しに行ったものです

道々、土筆とりや、ヨモギなどを採ってわいわい騒いで楽しいひと時でした

川では雛が途中の石ころにぶつかって流れないのでジャバジャバ川に入って

雛を誘導したもんです

今では汚染と言われとても出来ない光景ですが

徳川園の雛流しは昔懐かしい一景です

あの時に雛に向かってまた来年おーいいでと、声掛けして流したものです

              雛菓子

売店で売って居ました。

雛菓子は色鮮やかで気持ちがうきうきします

お雛さんにはひし形のお餅を供えました。

ピンクは染粉で、緑はよもぎ、黄色はえごま、茶色は黒糖だったような気がします

懐かしい、懐かしい想い出です

パソコンページを繰ってくれた家人に感謝です

              猫柳

      渓流に銀色きらり猫柳