2015-08-25 ものの哀れ聞く身の虫の声 一昨日までは鈴虫の音に癒されていたのに昨日今日、風がすこやかになると、 いずれ亡くなる命にいとおしむ気持ちがわいてくる。 大急ぎで母のホームへ駆けつけたら、もう、食事は始まっていて 鮭の、香味焼き、ジャガイモの煮物、きゅうりとわかめの酢の物、ぜり= 母は、お口もよく開けてくれ完食、 水分と、コップの目印まではと、飲ますのに、一苦労 嫌になると、飲み込んでくれるはずの口の中のものをどろどろっと、エプロンに溢してくれる。 これが限界と、中止する。