雪の面にほつほつありし穴の景

妹より便りがきて、杖突き峠は、雪一色。無事帰れてよかったと記述があった。
二〇年位前、身延に行った帰りに峠越えそして杖突き峠を通り越した事があって、
野兎の足跡か、キツネの足跡っだったか?不思議な国を通りかっかったような気がした。
懐かしい思い出。

母も、高齢になり、言葉数も減り飲み込みも悪くなった。
声を荒立て、話してくれることを促しても、答えてはくれない。
普段の生活が口を利かなくってもヘルパーさんの意のまま、毎日が過ぎて行くからだろうか?