夜座静かに繕う母のしもやけや

母の食欲がない
ごっくん、飲み込んで
を繰替えをしているうちに、夜なべして靴下を繕っていてくれた母を思い出し
悲しくなってきた。姑と義理の兄弟を何人も抱え、昼間は家業に、夕食は叔父たちの間に挟まって小さくなって
。。。。。。。。。。
苦労の連続で楽しい事は有ったのだろうか。
せめて、せめて、終末期は腹一杯食べ少しの恩返しがしたいが、ほど遠く
悲しさばかりが

さんまの煮付け、野菜の煮物、かぼちゃさらだ、バナナのムース、おすいもの
さんまは何とか、煮物は口に合わない模様、カボチャサラダは無理無理
こんな日はとっても疲れる