過の日の祖母と吊りたる岐阜提灯

盆が近付くと、幼かった頃が蘇る。
祖母との暮らしも懐かしいが、母が、どんどん、老いて、病気を一つクリヤーすると、一つ目だって体力の低下を見る。
手の皮膚病が何とか落ち着いたと思ったら、お茶を、コップから何とか飲んでいたのに、溢すことも増え、飲み込む力も、減ってきた。
残念だが致し方ない。
老いていく姿は、私も行く道、されど、簡単にお手伝いしていただくのも、老化の一歩。
苦労は自分で背負い、助けを借りないほうが良いのかも。