熱さ耐へ 心の髄まで 焙烙灸

お寺で、焙烙灸をすると聞いて、友達を誘って出かけてみた。

名前を祈願所に書いてもらい、
藻草が、焙烙の上にどっかりと乗っていて焙烙を頭上に乗っけると、
お経とともに、もえ始めた、
たいして暑くないと思ったらサー大変、熱い熱い!!。
思わず少し、焙烙を上げて又元に戻す作業を5分ほど。
終わった後の、冷たいお茶の美味しかったこと。

その後、母の92歳の誕生を祝いに出かけた。
何歳になったのと訊ねたら、22歳だと何度も云うので、私より、若いねと云ったら
若返ってると云われてしまい、閉口してしまった。
母の、88の時に、妹が88本の花を送ってくれた事を想い出してくれたのは、今、隣の居室にいる、ヘルパーさん。
その人が、部屋じゅう花一杯でそれを見ていた同室の人が、やきもちを焼いて、一日部屋から出てこなかった事を事を思い起こして下さって、急いで、同じテーブルについて貰って、ローソクを立てて、お祝いの歌を歌って早速、皆で食べることになったが
柔らかいので、大口で、生クリームは白い口紅に成り、大騒動。
ほんの少し、楽しいひと時。