ほっこらと 浄土へ導く 蓮の花

ホームでの事、昼食後の、10人分の,洗濯たたみは、一仕事。
今日も、96歳の彼女は、大きな洗濯袋の前に座り込んでいるから、私が、袋から洗濯物を取り出し、テーブルにどっさり放り出す。
彼女がたたみ、母と私は、のど自慢を聞きながら、横目でホロー。
母は、膝を軽く叩いてリズムを取り、私は、洗濯を引き寄せ役。
その後、解れを直すと、針箱を取り出し、私が、糸通し、彼女はせっせと、修理。
糸通しくらいと、真剣に挑み、内心、彼女に、パワー、貰ってるな????

思いつつ、ホームを退散。
家路につく前に、白鳥庭園に赴き、
蓮の花を愛で、喫茶で、京の老舗のワラビ餅に引かれ、食券を求めたのは、久方ぶり。
ワラビ餅は、とっても美味しかった、きな粉の躍り出るほどの香ばしさに驚いた。

今度は、母と一緒に、食したい。