田作りを 炒るほど媼 悦に入る

母のホームに着くや否や、田作りの香り?
如何したのかなと、喫茶室を覗くと、お節料理を皆で作っていた。
それぞれお得意の場所に陣取り、わいわい、わいわい。
20人くらいいたと思うが、黒豆隊、なます、田作り隊。
母は居なかったので呼んで来て、参加させた。
母の得意の田作り隊を後ろの方で眺め、味見に参加。
懐かしかったのか、母の笑顔は意に沿ったのか、輝いて見えた。
元旦には、お重の脇に供えられるだろうと、減反の昼食を同席できるように、お願いしてきた。