さんま焼く 向こう三軒 知れ渡り

母の郷里のサツマイモの出来は悪く、小さなものばかりなので、息子がヒチリンで焼き芋をした後、夕食のさんまを焼いてくれた。
スローライフsのもので、実に優雅な事であるが
私は、小学5年生、祖母が焼くサンマをテーブルに運ぶのが仕事。
叔父たち5人と、叔父のお嫁さん、小姑さんと、大家族。
ひもじい思いもしたけれど、今になってみれば懐かし。

そんな事を想い出しながら、息子が、友達を呼び、サンマよりお肉が良いらしく
なんだかんだと振舞ってて、疲れた。
そんな中シュークリームも届き、サンマに、焼き芋と、秋を満喫、感謝、感謝です。
あの苦しい、配給のチケットを持って、親の代わりに並んだのは何だった?
そんな事が有るから、少々の、苦労は、乗り越えられる。
ありがたや。ありがたや。