白銀は浄土を開く春の雪

駒ケ根に行ってきました。

義弟が末期の肺がんで余命一か月だって、

このまえは一年と言ってたから余裕ありと思ったがそうは、行かなかった。

枕元で何と声掛けしようかと、試案をしていたが、大丈夫。

大きな目を見開いていた。

それで、口を切れば、こんなはずで、無かったと。

駒ケ根岳が白銀できらきら光っていた。

苦しまないで静かに行けたらと切に願う