吹雪中とぎれとぎれの声明や

星祭りで寺にお札を納め新しいお札様を迎えに行ってきたは良いけれど
バスを待つ間にお腹が痛くなり近くのビルに侵入して守衛さんに断ってトイレを借り
一台遅らせ母の元へ急いだ
母は朝も余り食欲なく水分補給第一にと食事を進めていた。
粥だけは食べた。
その先が大変。
バスを乗り継ぎタクシーで御寺まで時間ぎりぎり
雪が舞ってる中一年の安泰を願って雪の中でお経あげ
その後の御振る舞いのぜんざいが美味しかった。
母の微かに揺れる命のやり取りには胸騒ぎ一国でも永らえることを願うばかり