ぬかる道杖突苑の梶の葉や

今日朝から大忙し。
歯医者の予約をこなし美容院。お気に入りのホットドックやさんでチーズドックを買い、家に帰り賞味したら11時半
大急ぎで母のホームへ

キスとエビフライ、キャベツ、トマト添え、小松菜の煮物、後から出た豆腐のみそあんかけオレンジ、澄まし汁、
でした。
割と早く口をあけていただいたのでスムーズに食事がすみ。
その後、白鳥庭園で、巨匠を訪ねてと、有松絞の組合長の話。
後継者の育成に悩みが尽きないらしい。
絞りのハンカチと、タオルの糸貫を体験。
そのころ、出てきたお茶は、冷茶、個人個人に急須が渡され、冷茶を汲み置き、3分で、美味しい玉露冷茶の誕生。
お菓子は山岡の寒天三つ豆。その下に引いてあった葉は梶の葉。

詩歌や裁縫の上達を願って星に祈りをささげ、梶(かじ)の葉に和歌をしたためて、お祀りしていたそうですが、梶の葉


の裏側は細くて滑らかな毛がたくさん生えているため墨の乗りがよく、紙の原料としても使われていたからです。宮中行事を伝承する京都の冷泉家では、いまでも古式ゆかしい七夕の歌会や乞巧奠がとり行われており、梶の葉が重要な役割を果たしています。