若葉疲れ今日は足引く水脹れ

やってしまいました。
足が悪いのに高校時代の通学路を、歩いた。
目的は友達が主事する画家の個展でした。
イギリス在住40年の、功績を一堂に集めたとのことで、友人のご主人さまからの連絡を頂いて、其処ならバスで近くまで行けれると思い込んで目的地に、30分待ちのバスに乗り込んだのは良かったけど、何と、何と其の場所には何もなく、50年前を偲んで、歩き、JR駅に到達。
このまま帰ろうと思ったが、次に来ることはないと、観光案内で訊ねて正解。
信号3っつで、その場所に行かれると、聞いたので、案内図を見ながら、やっとの思いで、展覧会を見る事が出来た。
友人は1年前に、カキアレルギーで,亡くなっていてご主人とは、結婚式以来の、疎遠の中だったが、欠礼はがきからメールのやり取りが頻繁になり、友人が、引き合わせたのでしょう。

個展は、画家の優しさが画面いっぱいに溢れていて、素晴らしいものだったが、特に、ベルサイユの庭の油絵は彼女が、噴水の中で踊っているような気がしてじーっと見入っていた。

会場を出ようとしたら、亡友の、ご主人が来られ、其処で、少し、話をしました。

牡蠣アレルギーに、気が付いていなかった自分を責めておいででした。
40年前イギリス滞在のときに、牡蠣を食べて、食中毒にかかり、大騒動したが、難なく過ぎて、それから気にも留めていなかったのが
今回の、緊急入院で、あっという間の出来事で、この世を去りました。

あれから、1年4ヶ月。食事は仏さんに供えた膳を下げて冷蔵庫に一旦収め翌朝自分が食べ、朝ごはんはパン食を供え、それを、夕食に頂いているとのこと。
もう、彼女も、迷惑だから、自分のために食事は取ってほしいと、言ってるよ。
と。釘をさしてきました。

長くなりましたが、そんなこんなで歩きとおし、水ぶくれを作って、ふさいでいます。
豚だ、ゴールデンウイークでした。