夜のしじま風揺さぶりて藤の花

何だかんだと云いながら、季節は巡り来て、藤の花もどんどん垂れ下がり、夜な夜な風呂にしたっていると、風が強く吹き、あの藤の花は、揺さぶられているのではないかと、しんぱいする。
母と、散歩に出た暁に、藤の花を確認させるのに一苦労。
冬中の散歩の出来なかったのが、ここにきて、仇に成ったかもしれない。
少し呆けが進行した模様。
私の所為????
まー此の世の名残を、一つづつ消してあの世への、旅立ち準備と思えば、怒る事も無く
静かに見守るだけの、介護です。