手を携へ 竜門の沢 初登り

お節に飽いた、息子殿。着物でだかける所を探していたので、徳川園を紹介しそれに乗って、お出かけをした。

寒牡丹は寄り添いて満開していた。
途中、大太鼓が用意して在り、何かイベント??
と思っていたら、高校生らしき弓道部の、弓の初稽古。
扇の的に、見事に的中!!
と思っていたら、こだかき山を登り、下り、竜門の下の沢を渡って行く。

足の悪い私は躊躇していたが,意を決して渡る事にした。
他人さんには何でもない沢だけど、濡れていて、踏み外しそう。
見るに見かねて、手を携えてくれる人が在り、やっと渡りきる事が出来た。

龍門の瀧前の沢にある飛び石を、無事渡りきった方に「難関突破証明書」と葵
の御紋つきストラップが進呈されました。中国・黄河の上流に三門峡と呼ばれ
る滝があり、どんな魚もこの滝を登れなかったのですが、鯉だけが登りきり、
この滝を登った鯉は龍になって飛んでいったという伝説があります。この滝を
龍門と言い、登龍門は龍門を登ることを意味します。ここを無事に渡りきるこ
とで、いい運がつくという願いが込められているのです。

タイマーにより水量が調整され、運が悪いと沢の中にある飛び石が水没して渡
ることが困難になります。水が増える前に、迅速・慎重に渡ることが秘訣。
イベント参加者を激励するため、、龍門の瀧前の沢隣にある徳川園ホールで、
大須太鼓保存会による太鼓演奏がおこなわれ、盛り上げていました。