浮舟に 朗読聞かんや 冬紅葉

相変わらずの、日常茶飯事に追われる中、白鳥庭園での、朗読会は、浮世から離れ
ゆったりとした時間を過ごす事が出来た。
清羽亭は、屋形船をイメージして造られた、湖水の中の、建物。
その中に身をゆだねて、西行花伝を朗読して頂いた。

人間、時の流れの中にあり、それぞれの、苦しみを味わいながら、生きて、生きて何らかの灯りを見つけようと必死だと思うと、私などは、未だ未だ。
西行陸奥の旅に出て、六道輪廻の世界を見たとき、東北大地震は当時さながら。
縁あって、東北の旅に出た事に感謝、感謝です、

で、帰って、大急ぎで夕飯の支度は、プランターのサニ―レタスに、セロリ。水菜の付け合わせで、カキフライ。
牡蠣フライ、生食用のもの、だったのか、殊の外美味しかった。