目に青葉 欅並木の 通り抜け

母は、曾孫のホーム訪問と、前日より、心わくわく。
面会した母は、可愛いと云いながら、私の子だと云って聞かない。
何時産んだと聞けば、知らぬ間に産んだよ。
私の子だから目に入れても痛くないと、大はしゃぎ。
その内に、目を潤ませ、面会の絶好調。
都合、5人と生後5か月の曾孫との会食は母へ、元気をもたらせてくれた。
逢いに来てくれて、とっても嬉しかったが別れの時を失うと、長居に成るので早々に立ち去ったが、帰り道の、欅並木の新緑は、殊の外美しく、なんじゃもんじゃの並木も淡雪のごとく、逢いに来てくれた人たちの感謝の気持ちを表せていた。