黄金の 花をすくいて 秋惜しむ

秋の雨は長い。
雨間を見て、母を連れ出し、散歩に出たが、やっぱりポツリポツリと降り出してきたので途中でホームに引き返し、ホームの喫茶でアイスクリームを食べていたら、
突然、母が唄いはじめた!!
あ〜〜したてんきにな〜〜れ!!!
下駄を足から空に向かって投げ出した事があったね。
懐かしい昔々の話をした。

散歩の途中で、道路に沢山の金木犀の花が落ちていたので掬って母の鼻さきに持って行った。
是が香ってくる花の正体だと云ったら、好いにおい!!!
もっと歩きたかったんだろうな〜〜〜
あ 〜〜し た て ん き に な〜〜れ