熱中夜 癒しの音色 静かなる

隣家に、里子に出していた鈴虫が帰ってきた。
鳴きだしたら返すと約束をして居たのだ。
夜は連日、オリンピックの生放送を、長し。
廊下では、鈴虫が、熱演をして、ま=賑やかな事、此の上無い。
目と、耳と、未だまだ働いて居て、感謝、感謝。
母のホームのグループの中に(10人)もう一人目の見えない人が、入居された。
全盲ではないが、良く見えないらしく、ご飯を食べる時も、一点食いなので、気の毒。
ヘルパーが全食介の人を見ているので、ついつい、口を出してサポートをしてしまう。良いのか悪いのか判らないけど、眠り姫の母を起こしつつの食介は、暇があり過ぎるので・・・・・・・・

娘親子が夏休みに来た。
通知表の成績が良かったので、御褒美に、リッチなレストランで食事をした。
林の中の古民家屋敷は、リゾート地に居るかと思うほどの、接待に暫く身を投じ、帰宅の時には、林の中に、ホトトギスを見た。
あ”亡夫の魂が飛んできたのかと、胸を打つ。