四間道(しけみち)の 通る風深く 秋過る

蔵の街・城下町の面影

「四間道」とは、道幅を四間に広げた道という意味で、いわば防火道路です。堀川に沿って蔵を並べて、反対側には町屋を設けて、流通と防災の両方に役立てるように造られた道です。江戸時代はじめに造られた道ですが、現代の100m道路などの都市計画にも、一脈通じています。
戦災を免れたこの一画は、江戸時代とまではいかなくても、戦前の名古屋の街の面影を、色濃く残しています。

と云う事を、知りませんでした。
たまたま、息子が、そばを食べにと連れて行ってもらった帰りに、一本、わき道を通った時の事。