伏す母に蝋梅折りてたむけたる

風に乗って蝋梅のふくよかな香りに吸い寄せられて遠回り
ホームへ一輪と思ったけど持ち主が見つからないので喉から手が出たが止めた。
全盲ばーさんは今日も、だだこね付き合うヘルパーさんはご苦労さんです。

母は嫌いなものは、こっくんをしないで。どろどろと、出してしまい手に負えない。
この頃は諦めてこれまでと、はいさようならと,帰ってくる。