蠟梅や透きし花弁の香り膨(ふき)をりて

豊田稲荷の蠟梅は今でも焼き付いている
福与かな香りと共にお稲荷さんの功徳を頂いて気持もフックラ蠟梅もことのほか馴染んで
気持ちが充満して楽しかったのは数年前
母をホームに預けて10余年
感謝をしている。
春から危篤の宣言され復活に導かれ
明日ある。命をせめてもの気持ちで毎日のように食介に
本日のメニューは

シーチキン、じゃが芋煮付け青菜の添え物、おれんじ、味噌汁
母は結構わがままで気に入る食べ物は大きく口を大きくあけ
余り好まないものはゴックンガ効かなく挙句にはどろっと出してしまい
急いで帰ろうとする私を悔い止める
でもなんとか生き伸びいてくれること、ありがたくやがて生きる道
終末をいかに、
と考える今年でした。
来年もローソクの火を消すことなく踏ん張りたく思います