蠟梅の 香りを運ぶ 車椅子

お昼ごろは、とても暖かったので、ホームの近くに、蠟梅の花が咲いている事を教えて頂いたので、散歩かたがた、探しに行った。
その時に、母に訊ねたのは,御年を、13,7っつと云ったわけを問いただしたら
口から出まかせで、なんの意味もないと云い
それじゃ、幾つと聞いたら、95だって
それから約45分くらい、数を唱えて
1.2.。3.から始まって、どんどん数を唱えるが、飛んで行ったり戻ったりと
大忙し。
複唱したり、追いかけっこで唱えたり、のどがカラカラに成るまで、大声を出して、蠟梅探しと重ねて歩き、見つけた見つけた。
意外に小さかったが、満開で、良い香りがして居たので、枝を曲げて鼻元まで持って行った。 香りは届けられたけど、花が2つ落ちてしまった。
ごめんごめんと拾って膝の上に載せ、ホームへと帰宅し始めたが
散歩のメインは、買い食い!!!
何でもいいから食べたいよ!!!その声に、促され、コンビニに立ち寄った。
温かくって美味しいものと一周、
見つけたのは、コロッケ。
メンチカツと、コロッケは、暖かく、美味しかった様だ。
温い日を楽しく歩けた事に、感謝です。